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Pygame超入門【第4回 文字背景色変更】

 

 

Pygameを使って文字の背景色を変更しよう

前回はPygameを使って文字を表示するところまで説明しました。
今回は文字の背景色を一定間隔ごとに変更させてみましょう。

 

背景色を赤、緑、青の順番で切り替えよう

前回の文字の背景色は緑でしたが、今回は赤→緑→青の順番で一定間隔ごとに変更します。
Pythonのリストはオブジェクトも要素として使えますので、それぞれ赤、緑、青用のテキスト画面オブジェクトを作成してリストに格納します。
赤は(255,0,0)、緑は(0,255,0)、青は(0,0,255)で表現します。
前回のプログラムを変更して、テキスト画面オブジェクトをリストに格納すると、以下のようになります。

 

一定間隔で停止する

何もしないと目まぐるしく画面が変わってしまうので、一定間隔でウエイトします。
ウエイトする方法は、Python標準ライブラリーのtime.sleep()を使う方法や、Pygameのpygame.time.wait()、pygame.time.delay()を使う方法があります。
今回はPygameを使っているので、pygame.time.wait()を使います。

pygame.time.wait(ミリ秒)

引数には停止する間隔をミリ秒単位で設定します。

 

文字の背景色を切り替えるプログラム

前回のプログラムを元にして、文字の背景色を切り替えるプログラムを書いてみましょう。

リストの要素数-1以上になったらインデックスを0に戻します。
1秒は1000ミリ秒なので、pygame.time.wait()の引数には1000を渡します。

プログラムを実行すると、以下のように文字列の背景色が変わります。

 

 

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