MySQLをインストールしよう
今回は前回ダウンロードしたWindows版のインストーラーを使って、MySQLをインストールしましょう。
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1インストールモード選択
インストーラーを起動すると、以下のようなインストールタイプ選択画面が表示されます。
インストールモードは5種類あります。
モード | 内容 |
Developer Default | MySQL開発の目的に必要なすべての製品をインストールします。(デフォルト) |
Server only | MySQLServer製品のみをインストールします。 |
Client only | サーバーなしで、MySQLクライアント製品のみをインストールします。 |
Full | 含まれているすべてのMySQL製品と機能をインストールします。 |
Custom | システムにインストールする必要のある製品を手動で選択します。 |
今回はデフォルトのDeveloperを選択します。
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2プロダクトインストール要件確認
各プロダクト(MySQL ServerやMySQL Clientなど)に必要な要件を確認します。
For Product列がMySQLのプロダクトで、Requirement列がそのプロダクトに必要なモジュールです。
Executeボタンを押下すると、必要なモジュールが自動でインストールされます。
ただし、StatusがManualになっているものは、手動でインストールする必要があります。
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3必要モジュールインストール
各プロダクトに必要なモジュールをインストールします。
ライセンスの同意にチェックを入れて、インストールボタンを押下します。
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4必要モジュールインストール確認
インストールに必要な要件を満たしたプロダクトは、緑色のチェックマークが付きます。
Nextボタンを押下して、次に進みます。
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5手動インストールモジュール確認
手動でインストールしなければならないモジュールがあるプロダクトは残りますが、今回はNextボタンを押下します。
以下のメッセージが表示されますが、そのままYesボタンを押下します。
必要があれば、あとで別途インストールします。
今回は「MySQL for Visual Studio」と「Connector/Python」はインストールしません。
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6プロダクトインストール実行
Executeボタンを押下して、MySQLのプロダクトをインストールします。
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7プロダクトインストール確認
プロダクトのインストールが完了しました。
緑色のチェックマークとStatusがCompleteになっていることを確認します。
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8プロダクト設定準備
設定が必要なプロダクトの一覧が表示されます。
Nextボタンを押下して、各プロダクトの設定を行います。
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9MySQL Server設定
MySQL Serverの設定を行います。
ネットワーク設定はデフォルトのまま、Nextボタンを押下します。
認証方法はお勧めとなっている強固な暗号化を使います。
パスワードを設定して、Nextボタンを押下します。
MySQLのサービス名やWindows起動時のスタートアップの有無などを設定します。
今回はデフォルト設定のままにしています。
設定項目の一覧です。
このままExecuteボタンを押下します。
設定が完了したので、Finishボタンを押下します。
MySQL ServerのStatusが「Configuration complete」になっていることを確認します。
Nextボタンを押下して、MySQL Routerの設定を行います。
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10MySQL Router設定
MySQL Routerの設定を行います。
デフォルトのまま、Finishボタンを押下します。
MySQL Router設定は何もしていないので、Statusが「Configuration not needed」となっています。
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11サーバー接続確認
パスワードを入力後、Checkボタンを押下してサーバーとの接続確認を行います。
サーバーとの接続が成功したことを確認して、Nextボタンを押下します。
構成に必要な機能がインストールされているかを確認します。
緑色のチェックマークが付いたことを確認して、Finishボタンを押下します。
Samples and Examplesが「Configuration complete」となっていることを確認して、Nextボタンを押下します。
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12インストール完了
以下の画面が出たらインストールの完了です。
Finishボタンを押下して、インストールを終了します。