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tkinter超入門【第3回 ラベル】

 

 

Labelウィジェットを使ってみよう

前回はLabelウィジェットを使って「Hello World」を表示させました。
今回はLabelウィジェットについて、もう少し掘り下げてみましょう。

 

Labelウィジェットの書式

Labelウィジェットの使い方は、以下の通りです。
※ tkinterを別名でインポートした場合は、tkinterの部分を別名にしてください。

オブジェクト名 = tkinter.Label(master=親ウィジェット, オプション)

第1引数はLabelウィジェットの親ウィジェットを指定します。
また、masterは省略することができます。

 

Labelウィジェットで使うオプション

Labelで使う主なオプションは、以下の通りです。

オプション名 内容
text ラベルに表示する文字列
font 使用するフォント *1
fg/foreground ラベルの色 *2
bg/background 背景の色 *2
height ラベルの高さ。単位は行数
width ラベルの幅。単位はテキスト

*1 指定できるフォントは、tkinter.font.families()で確認できます。
*2 色の指定にはred、green、blueなどのカラー名や先頭に#(シャープ)を付けた16進数が使えます。

 

Labelウィジェットを使ったプログラム

Labelのオプションを指定したプログラムは、以下のようになります。
フォントの種類は「HG丸ゴシkックM-PRO」、サイズは24ポイント、ラベルの色は赤、背景色はRGB値の#00FF00で緑を指定しています。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。

tkinter3-1

 

フォントの種類を確認するプログラム

Labelで使えるフォントを確認するためのプログラムは、以下のようになります。

プログラムを実行すると、フォントの一覧が表示されます。

 実行例
> tkinter3-2.py
System
@System
Terminal
@Terminal
FixedSys
@FixedSys
Modern
Roman
Script
Courier
MS Serif
MS Sans Serif
:
:

 

 

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