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tkinter超入門【第17回 キャンバス①】

 

 

Canvasウィジェットを使ってみよう

今回はCanvasウィジェットを使って、キャンバスを表示してみましょう。
Canvasウィジェットを使うことによって、キャンバス上に線や図形、画像を表示することができます。

 

Canvasウィジェットの書式

Canvasウィジェットの使い方は、以下の通りです。
※ tkinterを別名でインポートした場合は、tkinterの部分を別名にしてください。

オブジェクト名 = tkinter.Canvas(master=親ウィジェット, width=, height=高さ)

第1引数はCanvasウィジェットの親ウィジェットを指定します。
また、masterは省略することができます。

 

Canvasウィジェットでサポートされるアイテム

Canvasウィジェットでサポートされるアイテムは、以下の通りです。

アイテム名 内容
arc 円弧(円周の一部)
bitmap ビットマップ(モノクロの単純な画像)
image 画像
line 直線
oval 楕円
polygon 多角形
rectangle 矩形(四角形)
text テキスト
window 他のオブジェクトを配置

 

Canvasウィジェットを使ったプログラム

Canvasウィジェットを使ったプログラムは、以下のようになります。
単純にCanvasを作っただけで、アイテムは何も使っていません。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。
アイテムは何も使っていないので、白い画面が表示されます。

tkinter17-1

 

 

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