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tkinter超入門【第18回 キャンバス②~直線】

 

 

キャンバスで直線を表示しよう

前回はCanvasウィジェットを使って画面を表示しました。
今回はキャンバス上に直線を表示してみましょう。

 

Canvasウィジェットで直線を表示する

Canvasウィジェットで直線を表示するメソッドは、以下の通りです。

オブジェクト名.create_line(座標, オプション)

座標には表示する直線の始点(X、Y)と終点(X、Y)を指定します。
また、座標を3つ以上指定して、直線をつなげることもできます。

 

create_line()のオプション

create_line()の主なオプションは、以下の通りです。

オプション名 内容
width 線の太さ。整数を指定
fill 線の色 *1
arrow 矢印を表示。first(始端)、last(終端)、both(両端)を指定
dash 破線を表示。整数のタプルを指定。例:(1,1) *2

*1 色の指定にはred、green、blueなどのカラー名や先頭に#(シャープ)を付けた16進数が使えます。
*2 表示長、非表示長の繰り返しです。長さの単位はピクセルです。(ただし、Windows環境ではうまく動作しないようです)

 

Canvasウィジェットに直線を表示するプログラム

Canvasウィジェットに直線を表示するプログラムは、以下のようになります。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。

tkinter18-1

 

 

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