AWS COMPUTER

AWSを無料で使おう【第4回 EC2インスタンス接続】

 

前回までAWSのアカウント作成からEC2インスタンスの作成までを説明しました。

AWSを無料で使おう【第1回 アカウント作成】
AWSを無料で使おう【第2回 IAMユーザー作成】
AWSを無料で使おう【第3回 EC2インスタンス作成】

今回は前回作成したEC2インスタンスに、SSHを使って接続する方法を説明します。

クライアント環境は、以下の通りです。

  • OS:Windows10
  • 通信ソフト:Tera Term

SSHで接続するための通信ソフトに、IT業界ではスタンダードなTera Termを使用します。

 

IPアドレスの確認

step
1
EC2の選択

作成したEC2インスタンスのIPアドレスを確認します。
AWSマネジメントコンソールにログイン後、上部のメニューバーにあるサービスを押下すると、サービスの一覧が表示されるので、EC2を選択します。

AWS41

 

step
2
実行中のインスタンス

実行中のインスタンスを選択します。

AWS51

 

step
3
IPv4 パブリックIP

IPv4 パブリックIPに表示されているIPアドレスを確認します。

AWS52

 

Tera TermでSSH接続

step
1
Tera Termの起動

Tera Termを起動すると、下図の画面が表示されます。

AWS53

以下の項目を設定して、OKを押下します。

  • ホスト

確認したIPアドレス

  • サービス

SSHを選択

  • TCPポート

22(サービスでSSHを選択すると22が自動的に設定されます)

 

step
2
セキュリティ警告

初回接続時のみ、以下の画面が表示されます。
続行を押下します。

AWS54

 

step
3
SSH認証

AWS55

以下の項目を設定して、OKを押下します。

  • ユーザ名

接続するEC2インスタンスのAMI(OS)によって違います。
Amazon Linux 2 :ec2-user
Amazon Linux :ec2-user
CentOS:centos
Debian:admin
Fedora:ec2-user
RHEL:ec2-user
SUSE:ec2-user
Ubuntu:ubuntu

  • 認証

RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使うを選択して、EC2インスタンスを作成した時にダウンロードした.pemファイルを指定します。

 

step
4
EC2インスタンスにログイン

EC2インスタンスにSSHでログインできました。
ログアウトはexitコマンドを実行します。

AWS56

 

以上でEC2インスタンスに接続できました。

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