while文を作ってみよう
while文の書き方は、以下のようになります。
while文は条件が真の間ループします。
while 条件
do
処理
done
while文はfor文と違い、ループ回数を指定することができます。
以下のシェルスクリプトは、カウンターが3より小さい間ループします。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
#!/bin/bash count=0 while (( count < 3 )) do echo "$count" count=$(( count + 1 )) done |
実行例
$ ./while.sh
0
1
2
until文を作ってみよう
ループ処理にはfor文とwhile文以外にuntil文があります。
until文はwhile文と構造は同じですが、while文と違い条件が偽の間ループします。
ただ、この条件はwhile文でも書けますので、一般的にはuntil文ではなくwhile文を使う方が多いです。
until文のシェルスクリプトは、以下のようになります。
カウンターが3より小さくない間ループします。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
#!/bin/bash count=5 until (( count < 3 )) do echo "$count" count=$(( count - 1 )) done |
実行例
$./until.sh
5
4
3