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初心者のためのbash超入門【第9回 ループ処理 while文】

 

 

while文を作ってみよう

while文の書き方は、以下のようになります。
while文は条件が真の間ループします。

while 条件
do
処理
done

while文はfor文と違い、ループ回数を指定することができます。
以下のシェルスクリプトは、カウンターが3より小さい間ループします。

 実行例
$ ./while.sh
0
1
2

 

until文を作ってみよう

ループ処理にはfor文とwhile文以外にuntil文があります。
until文はwhile文と構造は同じですが、while文と違い条件が偽の間ループします。
ただ、この条件はwhile文でも書けますので、一般的にはuntil文ではなくwhile文を使う方が多いです。

until文のシェルスクリプトは、以下のようになります。
カウンターが3より小さくない間ループします。

 実行例
$./until.sh
5
4
3

 

 

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