指定したサイズの画面を作成しよう
前回まではウィジェットのサイズによって、画面のサイズが決まりましたが、今回はサイズを指定して画面を作成してみましょう。
画面を作成する
画面を作成するには、Tk()を使います。
オブジェクト名 = モジュール名.Tk()
モジュール名は通常はtkinterとなり、別名でインポートした場合はその別名を指定します。
■ 通常
実行例
import tkinter
main = tkinter.Tk()
■ 別名
実行例
import tkinter as tk
main = tk.Tk()
画面のサイズを指定する
画面のサイズを指定するには、以下のようにします。
オブジェクト名は、Tk()で作成した画面オブジェクトです。
オブジェクト名.geometry("横ドット数x縦ドット数")
横640ドット、縦400ドットの画面を作成する場合は、以下の通りです。
実行例
main.geometry("640x400")
画面の色を指定する
画面の色を指定するには、以下の通りです。
オブジェクト名.configure(bg="色")
色は#FFFFFFのように16進数か、red、green、blueのように色名を指定します。
以下の例は、画面をライム色(#00FF00)にします。
実行例
main.configure(bg="lime")
画面を表示するプログラム
もっともシンプルな画面を表示するプログラムは、以下のようになります。
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### インポート import tkinter ### メイン画面作成 main = tkinter.Tk() ### 画面サイズ設定 main.geometry("640x400") ### 画面色設定 main.configure(bg="lime") ### イベントループ main.mainloop() |
プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。