PROGRAM PYTHON

tkinter超入門【第6回 画面作成】

 

 

指定したサイズの画面を作成しよう

前回まではウィジェットのサイズによって、画面のサイズが決まりましたが、今回はサイズを指定して画面を作成してみましょう。

 

画面を作成する

画面を作成するには、Tk()を使います。

オブジェクト名 = モジュール名.Tk()

モジュール名は通常はtkinterとなり、別名でインポートした場合はその別名を指定します。

■ 通常

 実行例
import tkinter
main = tkinter.Tk()

■ 別名

 実行例
import tkinter as tk
main = tk.Tk()

 

画面のサイズを指定する

画面のサイズを指定するには、以下のようにします。
オブジェクト名は、Tk()で作成した画面オブジェクトです。

オブジェクト名.geometry("横ドット数x縦ドット数")

横640ドット、縦400ドットの画面を作成する場合は、以下の通りです。

 実行例
main.geometry("640x400")

 

画面の色を指定する

画面の色を指定するには、以下の通りです。

オブジェクト名.configure(bg="")

色は#FFFFFFのように16進数か、red、green、blueのように色名を指定します。
以下の例は、画面をライム色(#00FF00)にします。

 実行例
main.configure(bg="lime")

 

画面を表示するプログラム

もっともシンプルな画面を表示するプログラムは、以下のようになります。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。

tkinter6-1

 

 

-PROGRAM, PYTHON
-