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Pygame超入門【第44回 三角関数を使った三角形軌道】

 

 

三角関数を使って物体が三角形を描くように動かそう

今回は物体が正三角形を描くように動かしてみましょう。
以下の図のように、角度を120度ずつずらして物体を移動させます。

 

pystart44-1

 

三角形を描くように物体を動かすプログラム

物体が正三角形を描くように動かすプログラムは、以下のようになります。
指定したドット数分移動したら角度を120度ずらして、また指定したドット数分移動します。
以降はこれの繰り返しです。
座標をサイン、コサインを使って計算すると1以下の小数になってしまいますが、Rectプロパティは小数に対応していません。
そのため、一旦変数に座標の計算結果を代入してからRectプロパティに座標を設定しています。
また、座標(0,0)が左上なので、物体が上に移動するとY座標が小さくなっていくため、Y座標の値はサインで得た値で減算しています。

プログラムを実行すると、物体が正三角形を描くように移動します。

 

 

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