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tkinter超入門【第35回 ジオメトリーマネージャー~Place①】

 

 

Placeを使ってウィジェットを配置する

前回は、Gridを使ってウィジェットを配置しました。
今回は、Placeを使ってウィジェットを配置してみましょう。

 

Placeの使い方

Placeを使うとピクセル単位でウィジェットを配置できます。
Placeは、x座標とy座標を使ってウィジェットの位置を指定します
また、anchorオプションを使って、ウィジェットのどの部分を基準にするかを指定します。
anchorの値は、"n"、"s"、"e"、"w" 、"center" です。
"n" は上、"s" は下、"e" は右、"w" は左、"center"は中央を基準にします。
デフォルトは "nw"(左上)です。

 

Placeの書式

Placeの書式は、以下のようになります。

オブジェクト名.place(x=ピクセル数, y=ピクセル数, anchor="基準となるウィジェットの位置")

 

Placeを使ったプログラム

Placeを使ったプログラムは、以下のようになります。
同じ大きさのラベルを3つ用意して、それぞれ左上、中央、右下に配置しています。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示されます。

tkinter35-1

 

 

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