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tkinter超入門【第44回 コンボボックス】

 

 

Comboboxウィジェットを使ってみよう

今回はComboboxウィジェットを使って、コンボボックスを表示してみましょう。
コンボボックスとは、リストボックスと1行のテキスト入力を組み合わせたGUI部品です。

 

Comboboxウィジェットの書式

Comboboxウィジェットの使い方は、以下の通りです。
なお、Comboboxウィジェットを使うには、ttkをインポートする必要があります。

オブジェクト名 = ttk.Combobox(master=親ウィジェットオプション)

第1引数はComboboxウィジェットの親ウィジェットを指定します。
また、masterは省略することができます。

 

Comboboxウィジェットで使うオプション

Comboboxウィジェットで使う主なオプションは、以下の通りです。

オプション名 内容
height コンボボックスに表示される行数
width コンボボックスの1行の文字数。デフォルトは20
values ドロップダウンリストに表示する値のリスト
textvariable 選択した値を参照するtkinter変数
stat 「通常」「読み取り専用」「無効」を設定

 

Comboboxウィジェットを使ったプログラム

Comboboxウィジェットを使ったプログラムは、以下のようになります。
コンボボックスで選択した値をラベルに表示しています。

プログラムを実行すると、以下のような画面が表示され、コンボボックスの右横の▼を押下するとリストが表示されます。

tkinter44-1  tkinter44-2

 

 

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