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Pygame超入門【第29回 三角関数を使った秒針表示】

 

 

三角関数を使って現在時刻に合わせて秒針を表示しよう

前回は三角関数を使って円の中心を始点にして円周に沿って線分を動かしました。
今回はその線分を現在時刻に合わせて動かしてみましょう。
現在時刻は、datetimeモジュールのdatetime.datetime.now()を使います。
datetime.datetime.nowの使い方はこちらを参照してください。

 

秒針の角度を計算する

1秒ごとに秒針を動かすので、360÷60で6度ずつ秒針の角度を変えます。
また、秒針の角度は0秒は90度、15秒は0度、30秒は-90度、45秒は-180度です。
これを求める式は、以下のようになります。

90度 - 6度 ✕ 現在秒

上記の式で、0秒の時は90度、15秒は0度、30秒は-90度、45秒は-180度となります。

 

時刻に合わせて秒針を動かすプログラム

以下のプログラムは、現在時刻を取得してその時刻に合わせて秒針を表示します。

プログラムを実行すると、時刻に合わせて秒針が動きます。

 

 

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