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ASP.NET(VB.NET) MVCモデル入門~コントローラーからDB操作を切り離す

データベース操作をコントローラーから切り離す

前回の記事で作成したプログラムは、コントローラーの中でデータベースの操作を行っていましたが、今回は新しくモデルを作成して、その中でデータベースに関する操作を行います。
データベースに関する詳しい内容は、以下のマイクロソフトの公式サイトを参照してください。

モデルを配置するフォルダを作成

まず、モデルを配置するフォルダーを作成します。
フォルダーの追加は、プロジェクトにカーソルを合わせ、右クリックから「追加」→「新しいフォルダー」を選択します。
デフォルトで「NewFolder1」というフォルダーが作成されますので、名前を変更します。
フォルダー名は特に決まりはありませんが、今回は「Data」というフォルダー名にします。

vbmvc11-1

データベース操作用クラスの作成

作成したフォルダー配下に、データベース操作用のクラスを作成します。
作成したフォルダーにカーソルを合わせ、右クリックから「追加」→「クラス」を選択します。

前回のプログラムでは、コントローラー側にあったデータベースの処理を、新規に作成したGetEmp()メソッドの中にそっくり移します。
GetEmp()メソッドの戻り値として、Empテーブルのリストを返します。

コントローラーの修正

コントローラーから元々あったデータベースの操作部分を削除し、新規に作成したデータベース操作用クラス(DbModel)をインスタンス化して、GetEmp()メソッドを呼び出します。
ビューには、前回と同じくEmpテーブルのリストを渡しているので、ビュー側のコードを変更する必要はありません。

プログラムを実行

プログラムを実行すると、前回と同じ内容が表示されます。

vbmvc11-2
実行結果

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