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Pygame超入門【第30回 三角関数を使ったアナログ時計①】

 

 

三角関数を使ってアナログ時計を作成しよう

前回は現在時刻に合わせて、秒針を表示するやり方を説明しました。
今回は長針と短針も表示して、アナログ時計を作りましょう。

 

短針(時)の角度を計算する

秒針は1秒ごとに6度ずつ針の角度を変更しました。
長針(分)も0分から59分まであるので、360÷60で1分ごとに6度ずつ針を動かします。
短針(時)の場合は、12時間で1周なので、360÷12で1時間で30度針を動かすことになります。
ただし、短針は1時間ごとに30度動かすのではなく、1分ごとに少しずつ針を動かします。
60分で1時間なので、30÷60で短針は1分間で0.5度ずつ動かします。
短針を1分ごとに動かす式は、以下のようになります。

90度 - 30度 ✕ 現在時(hour) - 0.5度 ✕ 現在分(minute)

 

アナログ時計を作成するプログラム

アナログ時計を作成するプログラムは、以下の通りです。
短針の角度は小数点があるので、int()関数ではなく float()関数を使います。

プログラムを実行すると、アナログ時計が表示されます。

 

 

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