PROGRAM SHELL

初心者のためのbash超入門【第7回 条件分岐 case文】

 

 

case文を作ってみよう

case文は条件となる文字列を参照して、処理を分岐します。
分岐のパターンが多い場合は、if文よりすっきり書くことができます。
case文の書き方は、以下のようになります。
パターンの最後に;(セミコロン)を2つ付けることに気を付けてください。

case 文字列 in
パターン1)
処理1
;;
パターンn)
処理n
;;
esac

case文を使ったシェルスクリプトは、以下のようになります。
引数に「yes」または「no」を渡して、それに対応したパターンのメッセージを表示します。
それ以外では「yesかnoを入力してください」を表示します。
*(アスタリスク)は全てのパターンが当てはあります。

 実行例
$ ./case.sh yes
はい

 

 

-PROGRAM, SHELL