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Pygame超入門【第12回 写真表示】

 

 

写真を表示しよう

今回はPygameを使って、写真を表示してみましょう。

 

ファイルから写真を読み込む

まず画面に表示する写真を読み込みます。
画像オブジェクトが戻されます。
ファイル形式はJPGPNGBMPなど、一般的な画像フォーマットに対応しています。

pygame.image.load(ファイル名)

メモ

以下のファイル形式をサポートしています。
JPG、PNG、GIF(アニメーション形式はサポート外)、BMP、PCX、TGA (非圧縮形式のみサポート)、TIF、LBM(and PBM)、PBM(and PGM, PPM)、XPM

 実行例
img = pygame.image.load("photo.jpg")

 

表示する写真のサイズを変更する

一般的に写真の画像サイズは非常に大きいため、画面に収めるように縮小します。

pygame.transform.rotozoom(画像オブジェクト, 角度, スケール)

角度は、画像の回転角度で、回転しない場合は0を指定します。
スケールは、拡大縮小サイズです。
0.5を指定すると縦横のサイズが半分になり、2は2倍、1は等倍になります。

 実行例
img = pygame.transform.rotozoom(img, 0, 0.2)

 

写真を表示する

写真を読み込みサイズの変更をしたら、画面に写真を表示します。
表示には、画面オブジェクト.blit()を使います。
画面オブジェクト.blit()の使い方は、こちらを参照してください。

 実行例
surface.blit(img, 0, 0)

 

写真を表示するプログラム

上記のことをふまえて、写真を表示するプログラムを書いてみましょう。
写真のファイルは、Pythonのスクリプトと同じディレクトリに配置しておきます。
以下のプログラムは、元のサイズを0.2倍に縮小して、画面の中央に表示するようにしています。

プログラムを実行すると、以下の画像が表示されます。

pystart12-1

 

 

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