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Pygame超入門【第54回 三角関数を使った三角形表示】

 

 

三角関数を使って三角形を表示しよう

今回は三角関数を使って、三角形を表示してみましょう。
三角形の重心は、3つの頂点からそれぞれの底辺の中間地点に線を引いた(これを中線といいます)際に交差する部分です。(以下の図では赤点の部分)
そして三角形の重心は、それぞれの中線を2:1の比率で分割します。
今回はこの性質を使って、3つの頂点の座標を求めて三角形を表示させます。

pystart54-1a

 

三角形を表示するプログラム

三角形を表示するプログラムは、以下のようになります。
重心を中心にして3つの頂点の座標を三角関数を使って求め、pygame.draw.polygon()で三角形を表示させています。
pygame.draw.polygon()の使い方は、こちらを参照してください。
Y座標(COG_Y)は、分割した中線の長い方の値に余白の値を足しています。

プログラムを実行すると、画面に三角形が表示されます。

pystart54-1b

 

 

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