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Pythonスクリプト【Pygameで迷路内を移動するプログラムを作ろう】

 

Pygameを使って迷路内を移動しよう

今回は前回作った迷路を使って、キャラクターが移動するプログラムを作ります。

赤い円を操作して緑のゴールを目指します。
移動できる範囲は白い部分のみで、黒い部分は移動できません。
右下の緑色のマスがゴールとなります。

 

Pythonスクリプト

今回のスクリプトは、以下のようになります。

 

スクリプト解説

マップの描画など、前回から変更のない箇所については、前回の記事を参照してください。

86行目

ゴールに到着したかどうかを、現在のMAPリストの要素を見て確認します。
要素が2の場合は、ゴールに到着しています。

89~94行目

最初にゴールした時のみ、100ミリ秒間赤い円をゴール地点に表示します。

97行目

画面に指定した文字列を描画します。
引数の意味は、以下の通りです。
1番目:表示する文字列
2番目:アンチエイリアスをするかどうか
3番目:四角形の色をRGBで表す

101行目

指定した文字列を画面上に描画します。
描画する位置は画面中央になるように設定しています。
Font.size()メソッドで、文字列のサイズを確認できます。

106行目

赤い円を指定した場所に描画します。

109、110行目

移動した場合、移動する前の赤い円を通路の色で上書きします。

117、118行目

110行目の処理を行うために、赤い円が移動する前の座標を保存します。

121~142行目

入力されたキーを取得して、赤い円の移動先を設定します。
MAPリストの要素が0の場合は、移動できないエリアです。

 

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