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Pythonスクリプト【tkinterで円を動かそう③】

 

 

tkinterを使って円が跳ね返るプログラムを作ろう

前回は単純に円が横に移動するだけのプログラムでした。
今回は円が壁に当たった時に跳ね返るプログラムを作ってみましょう。

 

coords()メソッドの書式

前回はキャンバス内のオブジェクトを move()メソッドで移動させましたが、今回はcoords()メソッドを使って移動させます。
coords()メソッドの書式は、以下の通りです。
各座標は、次に描画するオブジェクトの位置になります。

ウィジェット名.coords(オブジェクトID, X座標1, Y座標1, X座標2, Y座標2, )

メモ

座標の数はオブジェクトのタイプによって異なります。

 

Pythonスクリプト

coords()メソッドを使って円が壁に当たって跳ね返るプログラムは、以下のようになります。
座標が画面の外に出そうになったら、円の移動する向きを反転させています。

プログラムを実行すると、円が壁に当たると跳ね返ります。

 

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